






●入社したきっかけを教えてください。
もともと、古き良き日本の風景が残る京都が好きでした。その中でも青蓮院門跡・知恩院・八坂神社・高台寺・建仁寺・清水寺など名所旧跡が点在し、そして風情ある京町屋が軒を連ねる花見小路、また、なだらかな稜線を誇る東山三十六峰の山々を借景とする祇園が大好きで、その土地・環境の中で働くことに憧れがあったから入社を決めました。
●仕事をする上で心がけていることは?
おもてなしとはいえ、たくさんのお客様を接客するため、つい作業化してしまいがちですが、お客様にとっては、その瞬間、まさに一期一会のご旅行であることを忘れないようにしています。また、自分が手が空いた時には従業員同士が協力・助け合うことで、スムーズに業務が推進できるよう俯瞰して状況を把握するようにしています。

●どんな時にやりがいを感じますか?
人それぞれニーズも違う中、どういった接客が正解なのか分からないこともありますが、お客様から「また来たい」「接客がよかった」等のお声を頂いた時は、自分を評価していただいたと感じ、とてもやりがいがあります。
ギオン福住では館内アンケ―トを実施しており、チェックアウト後に確認することになっています。厳しいお声を頂くことも時にはありますが、とても勉強になり、自分の接客を見つめ直すきっかけになります。これからもお客様のお声を真摯に受け止め大事にしていきたいです。
●これからの目標を教えてください。
京都観光の第一線でお客様に接する客室係として、「自分の印象=京都の印象」といつも心に留めて接客に努めたいと思います。特に京都観光は、館でゆっくり過ごすよりも名所旧跡巡りをされるお客様が多いので、その接客の中で自身の知識を振り絞り、お客様とのコミュニケーションの中でお役に立ちたいと思っています。




各部署・各フロアにタブレットを設置し、チェックインや食事時間、チェックアウト状況など、お客様に関する情報をスタッフ同士で共有しています。
急な変更もすぐに確認できるため、伝達漏れや対応ミスを防ぎながら、スムーズに仕事を進めることができます。
連休明けでも、不在時の出来事も把握しやすく、消耗品の発注状況なども一元管理しています。
昔ながらの旅館の良さを大切にしながら、デジタルを取り入れ、スタッフの負担を減らす職場づくりを進めています。

客室係を中心に、スタッフおすすめの観光スポットを紹介する、ギオン福住オリジナルの観光マップを作成しています。
定番の名所だけでなく、雑誌やWebサイトには載っていないような、実際に京都で働くスタッフだからこそ知っている情報も掲載しています。
観光マップはただ置いておくのではなく、客室係がお客様へ直接お渡しし、ご希望に合わせておすすめの場所をご案内します。
自分の好きな場所や京都の知識を、お客様の旅の思い出づくりに生かせる取り組みです。

旅館には、少なからず「昔からそうやっていた」「言われるがままにやってきた」という業務が存在します。
ギオン福住では、日々の仕事のなかで感じた気づきや改善案を、スタッフが自由に提案できる「福メモ」を導入しています。
「この作業をもう少し効率よくしたい」
「お客様にもっと喜んでいただくために、こんなことを始めたい」
立場や経験年数にかかわらず、一人ひとりの意見を職場づくりに生かせる仕組みです。
昔からのやり方をそのまま続けるのではなく、スタッフみんなで、より働きやすく、より良い旅館をつくっていくことを大切にしています。

■着付け・接客・マナーを基礎から学べる
「旅館の仕事に興味はあるけれど、着物を着たことがない」
「接客マナーやヘアメイクに自信がない」
そんな方も、安心してスタートできる研修制度を整えています。
専門講師を招いた着付けやヘアメイク、接客作法の研修に加え、先輩スタッフから実際の仕事に沿って学べる機会も設けています。
能力に応じて、着物の着方や立ち居振る舞い、言葉遣いなどを基礎から丁寧にお教えします。
新卒や旅館勤務が初めてのスタッフも、研修を重ねながら活躍しています。

■資格取得を通して、接客と京都の知識を深められる
入社後も継続して成長できるよう、希望者には資格取得もサポートしています。
業界主催の「おもてなし検定」や、京都の歴史・文化・観光について学べる「京都・観光文化検定試験(京都検定)」の専用テキストを会社が用意。
合格者には祝い金も支給しています。
ギオン福住の客室係は、料理を運ぶだけではなく、お客様へ京都の魅力や文化を伝えることも大切な役割です。
接客スキルと専門知識を身につけながら、ワンランク上のおもてなしを目指せる環境です。